幼い頃から小さな港町で育ちで地震を何度も経験してきた。
当時は5歳で怖かった記憶を今でも覚えている。
地震のたびにニュース番組では「津波に注意してください」と注意喚起があるものの津波が来た試しが無い。
津波なんか来ないんじゃないの…?
そう幼心に思っていたりもした。
東日本大震災から12年と9ヶ月です。
東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様にお悔やみ申し上げます。
地震の規模もさる事ながら誰があれほどまでの大津波が来ると予測出来たのでしょう。
2011年3月11日(金)14時46分。
地震の規模はマグニチュード9.0で、日本周辺における観測史上最大の地震。
気象庁では地震発生の3分後の14時49分に、岩手県、宮城県、福島県に大津波警報を発表した。
強い揺れにより家中の家具が倒れ食器は散乱。
足の踏み場も無いほどの散らかり様に、後片付けすら手を着ける前。
電気、水道、ガスのライフラインは全て寸断。
電話回線もパンク。
被災者はそんな中で大津波が来る情報をどうやって知り得たのでしょうか…。
あれだけの大地震ですから津波が来ることは想像出来なくもない。
けれど…。