東日本大震災から10年と2ヶ月が経過。
つい先日の5月1日、宮城県沖を震源とするM6.8の地震が発生し、最大震度5強を宮城県の各地で観測しました。
地震の影響で、東北地方の新幹線が運転を見合わせ、水道管の漏水などが発生。
地震は予測が出来ない。
そこが怖い所です。
揺れを感じた時に「この揺れいつまで続くの?」、「さらに強くなるのでは?」と瞬間的に考えてしまいます。
もしかして数秒後に訪れるかもしれない強烈な揺れへの恐怖...。
結果、小さな地震だとしてもです。
2011年3月13日の自宅前。
東日本大震災を経験してからというもの少しの揺れでも過敏になりました。
例えば仕事中でも、気づかないまま誰かが自分の近くを通過した時、微妙にフロアが揺れたりします。
それも場所によって揺れが違います。
建築構造上ムラがあるようです。
そのたびに「ん!地震?」と動きが止まってしまいます。
今でこそ慣れましたが転勤してきたばかりの頃は毎日そう感じていました。
「違うか...」と心で独り言。
忌まわしい震災の後遺症...と言ったら大袈裟かもしれません。