20-21シーズン22日目は乗鞍岳へ。
標高2.000M以上の乗鞍岳エリアにはまだまだ豊富な積雪があります。
マウント乗鞍スキー場の三本滝より上はマイカー規制があり一般車両の通行は出来ません。
乗鞍岳のバックカントリーを楽しむためには乗鞍岳春山バスがお薦めです。
乗鞍高原観光センターから40分で標高2.350Mの位ヶ原山荘。
19-20シーズンはコロナウイルス感染拡大防止対策で春山バスは運休してましたから2年ぶりでした。
観光センターから乗車します。
午後から天気が崩れそうな予報でしたが朝は雲一つ無い良い天気。
ただ風が気になる...。
バックカントリー3日目のお客様と2人で。
登り始めは風も弱く天気もバッチリ。
黄砂の影響で汚れているのかと思いきやそうでもない。
気持ちイイ。
写真で見える一番高いのが乗鞍岳主峰の剣が峰(標高3.026M)です。
「肩の小屋口」までたどり着くと風がボーボー。
すると見る見るうちに岐阜県側から暗雲が流れてきて...。
「肩の小屋」(標高2.765M)から少し登ったところであまりの強風に限界を感じやむを得ずドロップすることに。
準備をするのにも一苦労。
強風で荷物が飛ばされないようにモードチェンジは一人づつ。
そんな状況下なので斜面はカチンコチン。
柔らかそうな斜面に逃げたらそこからが良い感じのザラメ。
シャリシャリシャリ~♬
走ります!
山荘に戻りながら途中で登り返し。
ザラメのおかわりです。
最終15時半のバス時間まで存分に楽しめました。
この頃にはハイシーズン並みの降りっぷりです。
5月中旬にもなりますが良い雪が降ってました。
今回は残念ながらピークからのドロップは出来ませんでしたが辛うじて大雪渓を滑れました(硬かったけど)。
次回は是非ピークから滑りたい。
リベンジを果たさないと。
もう少し楽しめそうです。