20-21シーズンの24日目です。
シーズン中に滑りに行けなかったロスした期間を取り戻すべく(取り戻せるはずはないんですが)しぶとく滑りに行ってきました。
乗鞍岳の中でも富士見岳(標高2.817M)のピークを目指し、直下に広がる富士見沢を滑走してきました。
乗鞍岳は剣が峰(標高3.026M)を主峰とし23の峰からなる総称です。
体力や時間的制約を考えその時の都合にあった峰にアプローチが出来ます。
もっとも斜面に残る雪次第になりますが。
終日天候も良く日に焼けた顔がヒリヒリします。
今日ご一緒のお客様は、なんとスノーシューを忘れたみたい。笑
乗鞍観光センター直前で気が付き、急遽ガイドカンパニーのノーススターさんでレンタルすることに。
「きっと雨で縦溝が深いかもね~」
代表のヤマケンさんに言われながらも速攻でお借りして。
観光センターでバスを待つ間に一人のスノーボーダーから声を掛けられました。
「店長さんですよね?お店よく利用しています!」と。
「あ、店長ではないんですけど...。ご利用ありがとうございます!」
上りだしは少しだけ一緒でしたがすぐに別ルートに。
写真は上りだしてすぐの景色。
ど真ん中に見えるのが富士見岳です。
限りなく直登。
前半は斜度も一定で穏やか。
サクサクと歩きやすい感じです。
縦溝も無いので気持ち良く滑れそうです。
後半の斜度はなかなかです。
それでも1時間半ちょっとでピーク到着。
写真の左端には主峰剣が峰(標高3.026M)。
右端には摩利支天岳(標高2.872M)。
そしてコロナ観測所が見えます。
不消ヶ池(きえずがいけ)はまだ雪の中。
のんびり景色を眺め休憩。
前日の飲み過ぎで二日酔いだったのでスノーボードをベッドに20分ほど昼寝させて頂きました。
最高の昼寝でした。
このまま熟睡してしまいそうだったので滑走準備。
かなり良さそうな斜面なので1ピッチを極力長めに気持ち良く行きましょう。
では参りましょう。
上部は丁度いいザラメです。
気持ちがイイ。
広大な斜面と走る雪にご満悦のようです。
画質の問題でなかなか良い写真がありません。
ごめんなさい。
そして少しばかり上り返して別斜面へ。
今度は途中にグローブを忘れてきたようです。笑
最後フィニッシュして滑った斜面を眺める。
満足です。
乗鞍観光センター9時半のバス乗車。
位ヶ原山荘13時24分のバス乗車。
時間的には丁度いい斜面でした。
お疲れ様でございました。