21-22シーズン最終日のレポートの続きです。
この日は、乗鞍岳の主峰・剣が峰(標高3.026M)を目指す人ばかりで、富士見岳方面はほとんどいませんでした。
先ずは摩利支天岳の手前からひと滑り。
その後は雪の回廊を歩き進みます。
美しく高い雪の壁が続きます。
見ていて気持ちいい。
疲れが吹っ飛びます。
でも、この歩いた先から滑り降りたらシーズン終了...と思うと切ない。
雪の回廊の後ろには剣が峰が見えます。
この存在感は圧巻です。
次シーズンはまた登頂したい。
手前に見える頂は富士見岳(標高2.817M)その奥に見えるのが大黒岳(標高2.772M)。
この2つの頂の間の沢を滑りましょう。
除雪途中の道を進んで行きます。
斜面の雪は黄砂で汚れてますが、除雪のために掘り起こした雪は白。
この白と空の青。
コントラストがいい感じです。
最初は富士見沢を滑る予定もありましたが、位ヶ原山荘から見上げた時に除雪により斜面が寸断されているのが確認出来ました。
結果的には完全に寸断されているわけではなかったので富士見岳ピークから滑ることは可能でした。
完全に除雪が進んだ後には滑走は危険ですが。
ここの大黒沢を滑りましょう。
21-22シーズン最後の斜面です。
フィニッシュ。
お疲れ様でした。
ありがとうございました。
滑り終えて斜面を眺めため息が漏れます。
まだ滑ろうと思えば楽しめそうですが新潟からは遠いかな...。
高速で片道4時間。
13時30分発のバスがスタンバイ。
時間配分もバッチリです。
斜面が名残惜しい。
20-21シーズンには5日間ほど乗鞍に来ました。
21-22シーズンは今回が最初で最後。
最後に来れてよかったです。
お疲れ様でした。
また次シーズンもハイタッチしましょう。
22-23シーズンあと半年。