21-22シーズン最終日26日のレポートです。
乗鞍観光センターから出る観光バスの第1便目が8時半。
そのバスに揺られて標高2.355Mの位ヶ原山荘に到着が9時5分。
バスを降りればそこは別世界です。
週末の混雑状況は平日とはまるで違っていました。
4台ものバスがスタンバイしていて沢山の観光客を一気に運んでくれます。
スノーボーダーは少な目に感じます。
ハイクアップは辛いけど快晴で気持ちがイイ。
行き先を決め切れずとりあえず肩の小屋方面を目指します。
雪の緩みはそこまでではありません。
帰りのバスの乗車時間を考慮すると今回はピークの剣ヶ峰までは行けません。
残雪を見る限りピークからの滑走もまだ大丈夫そうです。
行き止まり...。
4Mほどでしょうか。
雪が途絶えています。
やむを得ず藪漕ぎです。
そこまで大変な距離ではありません。
肩の小屋口はすぐそこです。
肩の小屋口到着。
ほとんどの人が剣ヶ峰を目指します。
我々は摩利支天岳方面へ。
上部に見えるのはコロナ観測所(天体観測所だったらしい)。
途中でドロップポイントへ移動。
20-21シーズンに滑り収めをした斜面です。
ここからドロップし1ピッチ滑って左にトラバース。
富士見岳の方面へ向かいます。
滑るために仕方なしに登る質(たち)ですが、こうして白と緑の斜面を見ると眺望のために登る人の気持ちもわからなくもない...ような気が少しだけします。
なるべく左側に滑り降りていきます。
被写体はいつものお方です。
シーズン中はずいぶんとご一緒して頂きました。
いつお誘いしても二つ返事でOK!
フットワークの軽さは抜群です(笑)。
つづく。