シーズンに入ってしばらくするとチューンナップの依頼が急増します。
持ち込まれるスノーボードは様々ですが、そのほとんどがメンテナンスが不足しているものばかりです。
滑走面のワックス、エッジの錆、バインディングのビスの緩み。
お手入れを怠ると上手に操作出来ないばかりか安全にスノーボードを楽しめません。
少ない力でしっかり操作が出来た方がいい。
結果スキルアップが早くなります。
「ホットワックスを自分でやってみたい!」
「どうやったら良いのかわからない...」
「道具は何を揃えたらいいの?」
店頭でお気軽にお問い合わせください。
随時ワックスアップ講習会承ります。
さらにはバインディングのセッティングです。
角度や幅ばかりに気が行きがちですが正直あまり問題ではありません。
スタンサーで計測結果に翻弄されてしまう方も多い。
しかし、重要なのはそこではない。
バインディングを単品で購入されるお客様にその都度必ず伺います。
「バインディングの取り付けは大丈夫ですか?」
「そんなのは大丈夫です。いつもやってますから...」
本当に大丈夫なのだろうか?
接客販売の経験が20年以上ありますが、8割以上の方は出来ていないのが現状です。
いや、もっとかも。
ドライバーが1本あればネジを8本締めるだけ。
一見、誰でも簡単に出来るように思えます。
取り付けられるか、取り付けられないかで言ったら「取り付けられる」。
でもそれが正しいか否かは全くの別問題です。
ボードのウエスト幅とバインディング、ブーツのそれぞれのサイズ感によって取り付けるべき位置が決まってきます。
まさに三位一体です。
7万円のスノーボード、3万円のバインディング、4万円のブーツ...
それぞれの本当の商品価値を感じることが出来る正しいセッティング方法。
興味ありませんか?
滑りが変わること間違いなしです。
何を買うのか?ではなくどこで買うのか?
さらに言えば、誰から買うのか?が重要なのです。