三連休の中日、お陰様で大忙しでした。
ありがとうございます。
お客様の層を見ると若年層のお客様が大変多く、2点セットの商品や比較的お買い得な低価格帯の商品が売れております。
若い方が「これから始めるんです」、「買うのは初めてで...」とごぞってご来店される。
本当に嬉しくなっちゃいます。
写真はスノーボードを始めて4、5年目の頃。
スノーボード、仲間、酒、最高でした。
あの頃に戻りたい。
社会人に成りたての頃にはスキーを始めたくて。
車も買ったし行動範囲が広がるにつれ「冬はスキーだ!」と息巻いてました。
とか言っておきながら5年フルローンで買った新車は半年で廃車!(このお話はまた別の機会に)
高卒で入社した会社で先輩がスノーボードにハマっていて。
その影響を強く受け後にスノーボードにハマっていくのですが…
それまではスノーボードの存在すら知らなかったような気がします。
もう30年も前の話です。笑
当時は営業職。
外回りの空いた時間に会社近くのサーフショップでサボるのが先輩のお決まりのルーティーンでした。
真面目に働きたいヤル気満々の自分にとっては迷惑極まりない話...だったかどうかはわかりませんが。
サーフショップ「プレステージ」のオーナーと親しげにスノーボードの話で盛り上がる先輩がカッコ良く見えました。
次第にスノーボードに興味津々で結果なけなしの貯金をはたいて買ったスノーボード一式。
HOOGER BOOGER(フーガーブーガー)というブランドのスノーボードでした。
スノーボード、バインディング、ブーツ、ウエア上下で当時15万ぐらいだったような。
一番最初のスノーボードってかなり思い入れがあります。
しっかりしたスノーボード(当時にしては)を買ったことでしっかりとのめり込めたんだと思います。
当時は今のようにネット販売など無い時代。
スノーボード用品を販売する小売店と言えば個人のサーフショップぐらいしかありませんでした。
ラインナップも多くなく限られた商品から選ぶ感じ。
そもそも今ほど用具の進化などありません。
「鋼」のようなに重いスノーボード。
「痛み」を我慢するバインディング。
「快適」とは程遠いカカトの浮くブーツ。
15万も出したのにそれが当たり前。
それでもめちゃくちゃ楽しかったんです。
週末になると先輩とスノーボードに行くのが習慣になっていて。
5コ6コ年上の先輩の友達と過ごす週末はかなり刺激的でした。
スノーボードとの出会いが人生の道を踏み外した始まりでした。笑
でも今ではスノーボードに出会わせてくれた先輩に心から感謝です。
これだけ道具が進化し快適性が高い現代にスノーボードを始められる若人が羨ましい。
少しでも正しい道具選びのお手伝いが出来たら幸いです。
そしてスノーボードの楽しみを知りどうかのめり込んでほしい。