この指先まで意識したスタイル!
あえてのノーグラブのシフティー!
LAMAR SNOWBOARD(ラマースノーボード)のスタイル番長GILLIGAN YODER(ギリガン・ヨーダー)!
今でもシビレます。
いつも好評な?「思い出の一曲」のコーナーです。
ある一定のオヤジにしか響かないコーナーですが...。
そもそもコーナー化されているとは。笑
1984年結成のアメリカのパンクバンド「THE OFFSPRING」(ザ・オフスプリング)。
狂うようにスノーボードばかりしていた頃、カセットテープが擦り切れるほど聴きました。
疾走感が半端なくカッコイイ。
購入したスノーボードビデオ(確かDRIVEとか言うタイトルだったかと...)のオープニングに使われていた曲。
それがこの「NITRO(YOUTH ENERGY)」という曲でした。
ネット上で色々と調べてはみたもののビデオに関する記事などは全く見つかりません。
残念。
その当時、LAMAR(ラマー)というブランドがありました。
イケイケ(既に死語)のブランドで、ラマーのライダー達が出てたと記憶しています。
MIKE RANQUET(マイク・ランケット)、GILLIGAN YODER(ギリガン・ヨーダー)、JOHN CARDIEL(ジョン・カーディエル)、DON SZABO(ドン・ザボ)、JAY NELSON(ジェイ・ネルソン)、JIMMY SCOTT(ジミー・スコット)...
かなり個性的なブランドで、ライダーもアウトローな臭いがプンプンする感じ。
カッコ良かったです。
昔、岩手県の夏油高原でラマーのジャパンチームのライダー選考会があるというので腕試しに参加したことがありました。
参加者は40~50人はいたような...。
「ライダーになりたくて」というよりも(なれるとも思ってなかったけど)、「あのラマーのライダー達の滑りが目の前で見れる!」という気持ちで。
案の定、ライダー連中のデモンストレーションは衝撃でした。
ジャンプのデカさ、そしてスタイル。
みんな悪そうな雰囲気(偏見です)がまたカッコ良く見えちゃう。
誰が誰だかわかりませんがみんなカッコ良かったです。
そして、どういうわけだか一次審査をクリアし、残ったのは自分を含め5人ぐらい。
そのうち1人は帰っちゃって...。
最後にライダー達とフリーランをしてライダー達の御眼鏡に適うことが出来たら合格!と言われて。
「なんだそれ?」って思いながら一緒に滑ってみるものの、駄目だしされて結果不合格で帰ったのを思い出します。
当時はハーフパイプにばかり夢中で、フリーランの重要性など気にかけてませんでした。
今思えばライダー連中が最も重視していた選考基準だったんだなと。
結局誰一人として合格者は居ませんでした。
フリーランって大事。
それに気づいたのはしばらくしてからでした。
お目当てのビデオではありませんが、ラマーチームの動画を見つけたので。
彼らのスタイルを是非ご覧ください。