バックカントリーでは本来出来る限り経験者と複数で滑走することが望ましい。
地形や天候の変化、雪質、前日までの積雪...
状況判断を間違うと取り返しのつかないことになるかもしれません。
万が一の場合は、自分たちだけで対応出来る能力が無いといけません。
しかし、これがなかなかそうはいかない時があります。多々。
どうしても欲求に負けてしまい一人で登りに、滑りに行ってしまいます。
「もし何かあったら...」
そんな不安が過ることも。
必ずしも、登り始めた場所に滑り降りてくるとは限りません。
登り口、滑り降りる場所、その2つの地点が合致しない滑走ルートを選ぶことがほとんどです。
理由は、より良い斜面が滑れたり、滑走距離が長かったり、満足度がさらに高まるから。
2人(2台)以上の場合であれば、朝一に滑る準備を済ませてから、滑り降りてくる場所に2台一緒に向かい、1台を駐車します。
1台の車に一緒に乗り、登り口にアプローチする為にスキー場の駐車場に。
ゴンドラ、リフトを乗り継いでBCスタート。
BC滑走を楽しんで降りた場所に予め駐車しておいた車があるので、それでスキー場駐車場へ戻り帰り支度。
滑り終わってくたくたになっても車移動になるので楽ちんです。
車の移動で10分弱です。
しかし一人の場合はこうはいきません。
なので、自転車を使います。
ラゲッジスペースに自転車を乗せて自宅を出発。
滑り降りてくる場所に予め自転車を停めから、スキー場に向かいます。
滑り終えたら停めていた自転車でスキー場の駐車場まで戻るのです。
自転車の移動の場合は20分。
スノーボードを背負い、スノーシューも持って、スノーボードブーツを履いて漕ぐ自転車はなかなかのものです。
路面に雪がある場合はなおさらです。
すれ違う人たちにジロジロ視線が少しだけ気になります。
タクシーを電話で呼ぶ外国人もいます。
スキー場の駐車場までかはわかりませんが、歩きの人もいます。
徒歩だと50分ぐらいでしょうか。
しんどいです。
ちなみに最近ですが、写真の自転車が盗まれました!
通勤時、駐輪場に停めていたら。
仕事を終え駐輪場に行ってみると跡形なく消えてました。
誰かの嫌がらせでしょうか…
お願いだから返してほしい。