
ロープウェイを降りてから先行者はいません。
ピークまで残り30分の標高2,500M地点。
休憩をして後続者に先をお譲りします。
さっきまで先頭を歩いていた僕に対して「リードしてもらってありがとうございました。トレース使わせてもらいました!」と山頂でお礼を述べられました。
「いえいえ、とんでもないです!」
そのやり取りで気持ちが和み、もちろん初対面でしたが色々なお話が出来ました。
出会いに感謝です。
どこをどのように登るかによって安全性や体力の消耗の度合いが変わってしまいます。
登った形跡が無い場合ならなおさらルート選択が重要になってきます。
斜面と地形、雪質を考慮し標高を上げて行く。
考えて登るのも楽しい。
毎回勉強です。