大昔に仙台から車中泊で滑りに来たことがありましたがそれっきり。
当時はゲレンデの本当の価値など知る由もなく、ハーフパイプを滑るためだけに訪れたことが。
その豊富な積雪からハーフパイプがあり5月まで滑れるということ。
そしてパイプ・ドラゴンという専用のシェイプマシンで削り出すハーフパイプが何よりも魅力的でした。
一日中ゲレンデは滑らずハーフパイプで終日過ごすルーティーン。
東京から来ていたスノーボーダーらと意気投合し、スキー場の駐車場で勝手に焼肉してへべれけに酔っぱらったのは懐かしい思い出です。
バブル期に計画・着工されましたが、オープン時の1993年にはバブルが崩壊していたというリゾート施設。
スキーヤー減少と、2005年にはあまりにも豪雪過ぎて集客がままならないという状況により2006年に経営破綻...。
それから施設は閉鎖状態がしばらく続きまして、その後に韓国の企業ホテルロッテの子会社へと所有権が移り変わり、2017年にロッテアライリゾートとして生まれ変わりました。
この度CAMP K2(キャンプ・ケーツー)のため行って参りましたが、ハイシーズンに訪れなかったことを後悔してしまいました。
次シーズンの楽しみが増えました。