2月25日(金)21-22シーズン15日目。
晴れ予報の白馬。
休みと天気が合致する時には必ず八方BCを狙っていたもののなかなか合わなくて。
今回は翌日から気温上昇と言われていたのでタイミング的にもバッチリ。
最高でした。
過去の経験の中でも指折りです。
いつまでも余韻に浸れる。
今回人生初めてのバックカントリーのお二人。
キャンプでお世話になりましたビール先輩達です。
結果的に引っ張りまわしたかたちになりました。
初回から?という内容でした。
次に誘ったら断られるかも。笑
そしていつものお方。
いつお誘いしても二つ返事の皆勤賞。
エス48として頼もしい限りです。
チケット購入時に、山頂リフトのグラートが除雪の影響で動いていないと告げられて。
またしても思わせぶりかと嘆きながらもチケットを購入。
動き出すまでゲレンデ回しかなぁ...と。
リーゼン・クワッドを降りてみれば...
BC組がハイクアップの準備をしているではありませんか。
横にクワッドがあるのにハイクアップだなんて。
その流れに逆らえません。笑
躊躇しているとガイドカンパニー「番亭」のツアーの面々がぞろぞろと。
番亭のボス・竹尾くんに挨拶を済ませるとツアー参加の中に知った顔が何人か。
「お互いに良い斜面滑りましょう!」って。
番亭以外のBC組は風が強かったのもあり早々に押出沢に消えていきました。
途中、番亭の皆様を見送りまして、さらには北斜面にドロップするのも確認できました。
面ツルの斜面を滑るために標高を上げ狙いはガラガラ沢のようです。
きっと良かったことでしょう。
八方池ケルンでの1枚。
ケルンのポーズだそうです。
BC初のお二人が言い張ってました。
尾根をハイクしているとあまりの風の強さで立っていられないほど。
状況的に大岩シュートからのドロップは断念。
なんとか準備を済ませいざドロップ。
斜面に滑り降りれば風も無くかなり穏やか。
やはり南で当たり?
1ピッチ目はお世辞にもフカフカパウダーとは言えませんが、その広大な斜面をファーストで滑れる状況にテンションが上がります。
当然ノートラック。
お初のお二人は感動してました。
だいぶ遠い写真ですが...
スケール感が伝わりますでしょうか。
SALOMON WOLLE 157(ウォレ)使用の彼。
イイ滑りしてました。
SUPER 8(スーパー・エイト)を使用の彼もイイ感じです。
身長があるから滑りも大きく見えます。
オフシーズンにカーバーを乗り込んだ結果、体幹がしっかりしてきました。
パンピングも上手になってます。
彼女自身も感じているようですし、客観的にも明らかです。
恐るべしカーバー効果。
このスケール感に感無量。
何回見てもヤバい。
まるで宇宙です。
ナイス・スプレー!
ひたすらノートラック。
我々しか居ません。
面ツルです。
最高なんです。
本当に誰も居ない、我々しか居ないんです。
上部とは違い吹き溜まったパウダーはクリーミーでスピードもしっかり乗ります。
初回からこんなイイ思いをしても良いのでしょうか?
当店でご購入頂いたお客様ですから良いんです!
しっかりアテンドさせて頂きました!
...つづく