21-22モデルのSALOMON（サロモン）のラインナップで、つい限定のPRO（プロ）シリーズばかりに注目されがちですが、実は試乗で一番驚いたモデルが個人的にはASSASSIN（アサシン）でした。
20-21モデルとの大きい変更点はグラフィックのみのはず。
もちろん昨シーズンも試乗テスト済み。
サロモンのメンズボードでは一番の中心的モデルですから、毎シーズン試乗会では必ず試乗していたモデルでした。
それまでもその乗り心地は癖も無く素晴らしい試乗感でした。
いつもそう感じていました。
ところが、今年1月に試乗した時は衝撃でした。
主要モデルの試乗は既に済ませたこともあり次に何を試乗するか迷っていたところにメーカーの担当者が「大きい変更点はないんですけど乗ります？」と。
内心は「アサシンね...。だいたい良いのはわかるんだけどなぁ...」と思いながらも153CMをチョイス。
リフトを降りバインを装着し滑り出しから1コース滑り終えるまでとにかく驚きました！
コース途中で滑るのを一度やめて感心するほど。
乗り易いのは当たり前。
改めてゆっくり丁寧に滑り出す。
低速域の操作性も高い。
中高速域の安定性も良い感じ。
かなり角付けしてもエッジも抜けずしっかりグリップ。
これは購入後の満足度は抜群でしょう。
一日中パークで過ごすようなジャンプ好き！と言う方よりもフリーラン中心に自然地形を使って滑る方には最適だと思います。
基本性能は抜群です。
念のために156CMも入念に試乗しました。
しかし、残念ながら153CMを試乗した時ほどの驚きはありませんでした。
乗り手のライディングスタイルや技術、脚力や体重でも感じ方が違ってきます。
一概には言えませんが...。
この辺の在庫も足りなくなったらお手上げです。
どの程度までなら大丈夫なのかが全く分かりません。
メーカー側としても中心アイテムで稼ぎ頭でしょうから、今すぐ買わないと！って感じではないとは思いますが、果たしてどうなっちゃうんでしょう？
ご相談、ご予約、お待ちしております。
