22日(水)はお休みなので白馬へ。
ブログが更新される頃には到着しているはず(何も無ければ…)。
西高東低の冬型の気圧配置で大量降雪の後、高気圧に覆われます。
白馬エリアは放射冷却でぐぐぐっと冷え込みまして…
きっと最高でしょう!
販売店も販売数量も限定で毎シーズン早期のうちに完売になるSALOMON HPS(サロモン・エイチピーエス)シリーズですが、その中でも23-24シーズン注目されているのがTAKAHARU NAKAI E.P.(タカハル・ナカイ・イーピー)。
先月、野沢温泉スキー場で169CMを試乗しました。
競争率が高く残念ながら169CMしか試乗出来るものが無くて、少しサイズオーバーなのは承知の上。
でも試さないよりは…
もしかしてコレも乗りやすいのか?
それでもサロモンでは過去にも160CMオーバーの試乗は何度もあり、その度にその操作性の高さに驚くばかりでした。
「なんて高い操作性なんだろう」
今までの中井くんのモデルやSICKSTICK(シックスティック)など、興味本位で160CMオーバーを試乗しても乗りづらさを感じることはありませんでした。
そんな事もあり今回も169CMを試乗するのに抵抗もあまり無くて…。
実際に乗ってみると…
なんか違う。
むむむ…
それなりの長さを感じてしまい正直言って乗りやすいとは言えない感じ。
やはり長さなのか、スタンス幅なのか、それともサイドカーブなのか…?
なんとも消化不良。
しかし今回は164CMを試乗することが出来ました。
結果、乗り心地をしっかり理解出来ました!
今までの中井くんのモデルとは明らかに違い「誰にでも乗れてしまう操作性の高さ」と言うよりも「ある程度の滑走技術があって、より高い安定性を求めたい」。
そんな方にお薦め出来る乗り心地でしょうか。
個人的にはトーションを少し硬く感じました。
特に小さな回転弧を意識した際、トーションなのかサイドカーブが緩いせいなのか、ただ単にボードを立てれば良い…って訳ではない感じ。
より小さなターンならばより「踏む」感覚が必要になります。
もしかしたら中井くんが言う「マニュアル感」のような味付けを意識してデザインされたからなのか…などと勝手に感じました。
フィールドとしては標高差の大きな斜面や、オープンバーン、そしてより高速域の操作を高めたい方にお薦めのモデルと言えます。
1サイズ変わると大きく乗り心地も変わってしまいます。
今回164CMを試乗しネガティブな要素は払拭出来ました。
このボードを活かすにはやはり169CMでは長過ぎでした。
サイズの重要性を改めて実感。
欲を言えば試乗会などで中井くんモデル2サイズを乗り比べて頂きたい(その時に在庫があるかどうかは微妙ですが…)。
ご贔屓にしてくださる多方面のお客様から日々LINEで次シーズンモデルに関してのお問合せやご予約を頂いております。
ありがとうございます。
もちろんサロモン・プロシリーズも御多分に漏れる事なく。
こちらのイーピーは一刻も早いご予約が必須です。