DANCEHAUL(ダンスホール)のご紹介です。
20-21シーズンより新しく発売になる新機種のダンスホール。
ぱっと見ゴールドに輝くトップシートと独特のテール形状で強いインパクトを感じます。
1月下旬、サロモンの新宿オフィスで開催された展示会では一際目を引くモデルで注目を浴びていました。
と言っても40歳代のスタッフ、ライダー達からの限定的な評判ですが。笑
シニア層(?)には響くグラフィックとシェイプのようです。
僕自身も興味をそそられたのは間違いありません。
価格はSUPER8(スーパーエイト)と同じで、乗り心地も似たような感じなのかと思いきや、試乗してみるとだいぶ違う性格のボードでした。
サロモンが主催する販売店向けの試乗会は毎年、野沢温泉スキー場で行われています。
今年もそうでした。
ゲレンデコンディションもばっちり。
時間的制限もあるのでスノーボード1本あたりどれぐらいのコース、時間を滑るのかにもよりますが、だいたい6~7本ぐらいの試乗でしょうか。
全く新しく発売されるニューモデルや、フルモデルチェンジしたモデルを中心に試乗をしていきます。
その日一番最初に試乗したのがこのダンスホールでした。
過去にDERBY(ダービー)というスノーボードがありました。
サロモンのレジェンドのJOSH DIRKSEN(ジョシュ・ダークセン)がデザイン・開発にあたったダービー。
ショートワイドなシェイプは小回りが利いて安定性も高い。
新雪が降り積もったツリーランやバンクドスラロームには最適です。
そんなダービーの後継機とも言えるのがこのダンスホールです。
ウエストがだいぶ幅広いシェイプなので、自分の体格的には147CMが丁度いいだろうと思っていました。
しかし、乗ろうとした時には147CMは全て貸出中...。
ならば152CMかとバインを取り付け乗ってみる。
結果OK。
むしろ調子いい。
実際に乗ってみると、キャンバーのピークが後ろ足の真下にくるバックシートキャンバーとは違い、ロックアウトキャンバー(一般的なハイブリッドキャンバー)でセットバックもありません。
なので普段乗りなれているゲレンデ使いのボードと同じような感覚で操作することができます。
しかも乗ってすぐにサイドカーブの深さが際立ちます。
圧雪されたコースではボード全体の幅広さもありしっかりと切れます。
また、独特なテールのシェイプですがキックの延長上でのカットデザインなのでスイッチ滑走でもまったく問題ございません(当たり前の話ですが)。
只今20-21サロモンのサンプルボード&バインディングが大量に展示中です。
興味のある方は是非この機会にご覧ください。
下記はジョシュ・ダークセン主催のDIRKSEN DERBY(ダークセン・ダービー)の動画です。
楽しそうなファンなコンテストです。
滑りたい…