ROME SDS（ロームエスディーエス）のアイテムで試乗した中の個人的ヒットアイテム。
それはRAVINE（ラビーン）です。
少し太めのディレクショナル。
キャンバーが後ろ目。
柔らかめのフレックス。
ノーズが3D。
ゲレンデではクルージングが優先。
パークよりもパウダー派。
フェイキーで滑る機会は極めて少ない。
そんなスノーボーダーにお薦めのアイテムです。
特にこの手のボードって比較的しっかりしたフレックス感のボードが多いのですが、このラビーンは想像と違い柔らかいのが特徴です。
一般的に、高速域でのフリーライディング性能を重んじると硬さが出るものですが、ラビーンは柔らかいんです。
一つのカテゴリーに拘らないロームならではのポリシーなのか、はたまた遊び心か？
ロームのボードを試乗した感じの主観ですが、共通して感じたことがあります。
それは、テールのキレです。
ターン後半エッジを切り替える直前までグググっとエッジが噛む感じ。
他社のスノーボードにはあまり感じないような独特な乗り心地。
あくまでも主観です。
ターン後半のエッジが流れて（ズレながら）次のターンに進んでいく？ようなそんな感じが無いんです。
だから、より鋭角なターンを楽しめる...どこまでも切れ上がるようなターン。
よい感じです。
このラビーンにはいくつかのバリエーションが設定されています。
ラビーンのレディース専用モデルです。
レギュラーのアイテムに比べ女子の脚力を意識し更に柔らかさを出してあります。
次シーズンも、KM4K（カモシカ）チューンモデルもあります。
長年ロームのライダーとして活躍した小嶋大輔氏がプロデュースするブランド「カモシカ」とのコラボモデルです。
独特の不思議さがある生物がトレードマークです。
女子に人気があるとかないとか。
よりパワフルさを求めるのならセレクトです。
丁度良いフレックス感です。
アウトラインは一緒でも中身、ソールがアップデートされています。
週明け5月26日から6月末日まで2020-2021 ロームが展示予定です。
是非こちらのラビーンのチェックをお忘れなく！
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