LIB RIG(リブリグ)
この2機種、どちらもLIB TECH(リブテック)独自のC3CAMBER(シースリー・キャンバー)。
リブリグは23-24シーズンから新しくリリースとなるAUSTEN SWEETIN(オースティン・スウィーティン)が乗るシグネチャーモデルです。
一方、ダイナモはリブリグがリリースされるまでの間オースティンがメインボードとして使用してきたモデルです。
一見同じように思えるこの2モデルですが、実はだいぶ違うモデルなのです。
その違いの一つが有効エッジ長です。
例えばダイナモ153CMが108CMに対し、リブリグ153CMで100CM。
実際に雪面に接するエッジの長さが同じ153CMでも8CMもの差が。
ここは要注意です。
8CMの差って...だいぶ違いますよね。
大きく乗り味が変わってきます。
ちなみに、リブリグ159CMでエッジ長107CMですからダイナモ153CMとほぼ一緒。
比較的バランスの整ったダイナモですが、もしリブリグへの乗換えを考えると最低でも1サイズは上げておいた方が良いのかもしれません。
2サイズアップだって問題ないのです。
全長に対して有効エッジ長が短いということはそれだけノーズ(テール)が長いということ。
ノーズの反り上りが長ければ浮力にも繋がります(反り上げ方にもよるので一概には言えませんが)。
ダイナモよりもリブリグは、浮力があり長さの割には旋回性が高いとも言えます。
スノーボード選び全体に言えることですが、ボードの長さだけが重要というわけではございません。
有効エッジ長やウエスト幅、テーパーの度合いやフレックス...
難しいですね。
有効エッジだけで全てが決まるわけではございませんが、サイズ選びの際には比較材料のひとつにして頂ければ幸いです。
23-24モデル、ご予約がコンスタントに入っております。
残り僅かとなってきました。
気になる方はどうぞお早めに。