いよいよ東京オリンピック2020が始まりました。
なぜかトップアスリート達の白熱したパフォーマンスを観ると感動します。
涙が出そうにまで。
あれってなぜなんでしょう。
競技種目に関わらず、仮にその競技に強い関心が無かったとしても。
番組のまとめたダイジェスト版の作りが良過ぎるから?
それとも加齢によって涙腺が緩くなっているからか?
いずれにせよスポーツの持つ力って凄いなぁと感心してしまいます。
スポーツをプレイする側にも、観る側にも感動があります。
スノーボードが五輪の正式種目になったのは1998年の長野五輪からでした。
当時、IOC(国際オリンピック委員会)がISF(国際スノーボード連盟)ではなくFIS(国際スキー連盟)に出場選手の選定を委託したことにTERJE HAAKONSEN(テリエ・ハーカンセン)をはじめとする多くのスノーボーダーがそのやり方に強く反発しました。
当時は絶対王者とされたテリエは出場選手選定から参加を拒否。
つまりボイコットしたかたちになりました。
オリンピックによる国対国の構図はスノーボードの「自由な精神」に反すると。
長野五輪に続きソルトレイク五輪でも「これでは世界最高峰のコンテストとは言えない。」とテリエの考えに同調する多くのライダーらがいました。
詳しくは下記サイトに詳しく記載されています。
スノーボーダーならば是非ご一読くださいませ。
今ではスノーボード界の神と言われ最も影響力のあるスノーボーダーとして崇められています。
「THE HAAKONSEN FAKTOR(ザ・ハーカンセン・ファクター)」。
テリエのシグネーチャー作品で、2000年にリリースされました。
スーパースタイリッシュなテリエは勿論のこと、まだ幼かったSHAUN WHITE(ショーン・ホワイト)や、雪崩事故でこの世を去ったテリエが師と仰ぐCRAIG KELLY(クレイグ・ケリー)のライディングも収録。