3月11日、東日本大震災から12年です。
心に深く刻まれた12年前のあの日の思い。
当時被災した人も、そうじゃない人も、全ての人が12年目の今日、犠牲になった方々へ祈りを捧げるとともに被災地に思いを馳せましょう。
震災当時の2011年3月11日は福島県のアルツ磐梯スキー場におりました。
試乗会のためにたくさんのスタッフ達と。
突然、今まで経験したことのない強い揺れ。
立っていた体をかがめてしまうほどで、同時にレストハウスやリフト小屋が今にも崩れれてしまうのではと思うほどガタガタと大きな音をたて揺れました。
しばらくして試乗会は続行不可能と判断され、駐車場で着替えながら車のテレビをつけると...
沿岸部に押し寄せる巨大な津波が映し出されるニュース映像。
物凄いスピードで住宅や田畑、ビニールハウス、そして走行中の車までをも飲み込んでいく黒い津波。
避難を呼びかけるアナウンサーも声を荒げて取り乱している様子。
そして明らかに実家付近の風景が...
一気に血の気が引く感覚。
あの時の衝撃といったら今でも忘れられません。
今シーズン、アルツ磐梯スキー場に行く機会が多々ありますが必ず思い出してしまいます。
本日11日、偶然にもアルツ磐梯スキー場です。
滑ろう会的フリーライド・セッションのためです。
午後2時46分、亡くなられた方々を追悼するとともに被災地の復興を願い、黙とうを捧げようと思います。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともにご遺族の皆様にお悔やみ申し上げます。