アルツ磐梯スキー場で行われた23-24JONES(ジョーンズ)の試乗会に行ったのが2月の上旬。
22-23シーズン万代店では取り扱いがありませんでしたが、23-24シーズンから取り扱いを開始します。
パウダーカテゴリーでは外すことの出来ないブランドのひとつです。
過去スノーボード人生においてその乗り心地に強烈な衝撃を受けました。
確か6年ほど前でしょうか。
STORM CHASER(ストームチェイサー)の乗り心地には度肝を抜かれました。
それからというもの毎年ジョーンズの試乗会では新しい発見があり、今回も何かしらあるのでは?と楽しみにして参加しました。
今回個人的にその乗り心地に驚いたのがHOVERCRADT(ホバークラフト)でした。
ブランドが立ち上がってすぐにジョーンズの代表作と言われるようになったホバークラフトは実に14年もの間マイナーチェンジのみ。
今回23-24シーズンモデルは満を持してフルモデルチェンジです。
浮遊感のありそうなノーズ形状と、操作性の高いテール形状。
試乗当日は残念ながらパウダーではなかったものの期待出来る乗り心地でした。
テールは縦状に特殊な凹凸があります。
深いパウダーでの使用感も体感してみたい。
毎シーズン、こちらのホバークラフトにはFAR EAST LIMITED(ファー・イースト・リミテッド)というシリーズが用意されています。
見た目はほぼ一緒。
欧米人よりもウエイトが軽く脚力も少ない日本人向けのシリーズとなっております。
あくまでも個人的な感想ですが、だいぶ柔らか過ぎるように感じてしまいます。
ここは好みや経験値にもよりまが…
個人的にはグローバルモデル一択です。
試乗サイズは156CMでした。
152CMも気になります。
圧雪バーンではノーズの長さが少し気になるもののエッジグリップが良く気持ちの良いターンが出来ます。
エッジの切れが鋭いだけではなく、曖昧さも表現しやすいボードです。
レイバックやスラッシュなどといった壁遊びではテールがまわし込み易く遊べる感じです。
硬すぎず柔らか過ぎず丁度良いフレックスです。
ゲレンデからバックカントリーまで対応可能な1本です。
デザインも飽きの来ないナチュラルな木目。
末永く使える大人ボード。
いかがでしょうか?