防災と減災の意識を高めることを目的に、東日本大震災で被災した仙台市荒浜小学校の校舎を震災遺構として保存・整備した施設です。
被災の爪痕を鮮明に残す校舎を見ると何とも言えない気持ちになります。
実家から車で10分の場所。
昨年の夏3年ぶりに帰省した際にやっと行くことが出来ました。
東日本大震災を知らない世代などより多くの方に見てもらいたい場所でもあります。
被災直後の様子がパネルなどで展示されていたり、当時の様子がそのままの形で残してあります。
11年が経った今でも津波の威力の凄まじさを生々しく感じます。
展示室では、地震発生から避難の様子、巨大津波襲来、そして救助されるまでの経過が約17分間の映像が上映されています。
涙無くしては見ることが出来ませんでした。
東日本大震災から11年と10か月が経ちました。
震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
そして、被災されたすべての方に心からお見舞い申し上げます。