NICE DAY blog

スノーボード関連用品の販売員。数ある販売店がある中で当店を購入店に選んで頂いたお客様へ、また今後ご購入いただくであろう未来のお客様へ向けスノー情報発信ブログ。

【22-23 SALOMON DANCEHAUL(サロモン ダンスホール)】

SNSの効果なんでしょうか...

 

大変人気です。

 

もちろん商品としても大変優秀なスノーボードなので当然と言えば当然。

 

DANCEHAUL(ダンスホール)。

 

当店では最後の1本となってしまいました。

 

先行してご予約がずいぶん入ってましたから入荷しても店頭にほぼ並びませんでした。

 

残り147CMが1本のみ。

 

他店より他サイズのお取り寄せも可能ですが、他店舗も同様に品薄なので極力お早めに。

 

 

 

 

どんなスタイルもカバー出来るオールラウンドモデルのダンスホール

 

特徴は、太いテーパードシェイプ、サイドカーブきつめ、セットバック無しのミッド・フレックス!

 

147CMの全長でも一番細いウエスト部分が25.5CMと極太です。

 

25.5CMって、だいたい153~156CM前後の全長を持つスノーボードとほぼ一緒。

 

1サイズ短く選んでも安定性が高くターンの切れとパウダーでの浮力を高く得られます。

 

パークを好む人からサイドカントリーでツリーランが好きな方なんかにお薦めです。

 

 

 

 

特徴的なテールキック形状ですが、スイッチライディングでも問題ありません。

 

これがパウダーでの操作性を高めてくれるかも。

 

 

 

 

シンプルながらもインパクトのあるソールデザイン。

 

上記のカラーと反転したカラーもあります。

 

もちろんシンタードベースを採用しているので滑走性も〇。

 

 

 

試乗するとすぐに感じるのはサイドカーブの深さです。

 

ちなみにテストサイズも147CMでした。

 

グネグネの迂回コースを攻めた時、特にヘアピンのようなカーブをビッテリーターンで駆け抜けていくのがとても気持ち良かったです。

 

また間隔の狭いツリーランでは操作性の高さを感じるでしょう。

 

ただ、推奨スタンスがセットバックゼロのセッティングなので場合によってはセットバックを入れて滑るか、または1サイズアップが良いかもしれません。

 

 

 

あくまでも身長170CM未満の方の場合、操作性を重視し147CMをチョイスし、中でもパウダーの快適性を高めるのならばセットバックを入れる。

 

オープンバーンを好む方でしたら152CMを。

 

個人的にはこんな感じでしょうか。

 

 

 

数年前にサロモンのライダー福島格(フクシマイタル)くんと白馬八方尾根でセッションさせてもらいました。

 

その当時彼はSICK STICK(シック・スティック)161CMを使用していました。

 

とにかく上手い!

 

当たり前ですが...

 

彼もここ最近はダンスホール157CMを愛用しています。

 

惚れ惚れするライディングです。

 

 

youtu.be

 

野沢温泉出身でSAJのデモンストレーターを経て「MAUKA OUTDOOR」(マウカ・アウトドア)代表としてバックカントリーとSUPのガイドを務め、白馬岩岳スキー場近くの「ロッジやまじう」も運営しています。