久しぶりの蒸し暑さ。
肌に纏わりつくような湿気...
松本生活の6年間ではあまり感じることのなかったジメジメ。
寝苦しい夜が続きます。
自宅では扇風機を愛用していますが、なんでアレって...
首振り機能をオンにした時、その首振りの「幅」の調整ってなぜ出来ないのでしょう?
昔から不思議に思っていました。
部屋が狭かったり一人で使用する時に、「その振り幅いらないでしょ!」って。
もっと狭い幅で左右動けばいいのに...
高級な扇風機ならそんな痒い所に手が届くような機能も付いているのでしょうか?
痒い所に手が届く...
そんな感覚のスノーボードがやはりMERVIN(マービン)社製のLIB TECH(リブテック)とGNU(グヌー)ではないでしょうか。
特にC2(シーツー)と言われるマービン社独自の製法。
一般的にはダブルキャンバー構造ですが、そこに特殊なエッジ構造をハイブリッドさせたところに最大の特徴と魅力があるのです。
特殊なエッジ構造のマグネトラクション。
このサイドカーブ上に施されたウネリがおわかり頂けますでしょうか?
この膨らんだ部分7か所が固い雪面だとしてもしっかりエッジが噛んでくれます。
基本ダブルキャンバーであれば面で滑走する際、浮力が高く操作性も軽く感じます。
ゲレンデの端やツリーラン、バックカントリーなどでは浮力を感じやすく埋まりづらく細かな操作もスムーズに行い易い。
その反面、通常のダブルキャンバーなら安定性やエッジのグリップ力に不安を感じる人も居なくもない。
でもこのマグネトラクション構造がハイブリッドされたマービン社のボードなら、バシッと圧雪されたグルーミングバーンでは前記したようにマグネトラクションが有効に働きしっかりと力強いエッジングが可能なのです。
そんなことを言う人も居ます。
ひたすらカービングしかしないのならそうかもしれません。
でも僕はタイムを競うレーサーではありません。
基本に忠実なインストラクターでもありません。
スノーボードはフリースタイルでなければいけません。
自由でいいんです。
そう考えるといかに理にかなっているか。
マービン社製のC2構造のスノーボードを是非体感してもらいたい。
スノーボード人生で必ず1度は所有してもらいたい。