NICE DAY blog

スノーボード関連用品の販売員。数ある販売店がある中で当店を購入店に選んで頂いたお客様へ、また今後ご購入いただくであろう未来のお客様へ向けスノー情報発信ブログ。

【ソックスの重要性】

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スノーボードの際にはどんなソックスを履いて滑ってますか?

 

分厚いソックス?

 

二重、三重の重ね履き?

 

普段のアンクルソックス?

 

接客していると様々な声が聞こえてきます。

 

「ブーツは必ずイイのを買えって友達に言われて来ました...」

 

そう言って高額なブーツをご購入頂くお客様は少なくありません。

 

でもそのブーツの中に履くソックスにまで気を遣うお客様は正直少ない。

 

ブーツよりも直接的に肌に触れるのに。

 

 

 

ブーツのサイズ選びは小さいものを選ぶことに越したことはありません。

 

もちろん足に合った範囲内での話です。

 

例えば、26CMを試し履きして丁度いいと感じた。

 

次に同じブーツの25.5CMを試し履きしてみると問題ない...。

 

同じように丁度いいと感じた。

 

こんな場合には小さい方のサイズを選ぶことをお薦めします。

 

ブーツサイズが小さければバインディングサイズも小さく出来ますから。

 

限度はもちろんありますが。

 

 

 

「分厚いソックスを履くのでブーツサイズは大きめがいいんですよね?」

 

上記の事を考えると分厚いソックス=無駄にサイズアップすることになってしまいます。

 

ソックスは生地の厚みではなく素材にこだわりましょう。

 

無駄なサイズアップを避けるために厚みには注意しましょう。

 

なるべく薄目のソックスを選ぶことでブーツもバインディングも適正なサイズになるはずです。

 

「でも薄いソックスでは指先が冷たくなるのでは?」

 

なので生地の素材が重要になってきます。

 

ポイントは薄くても暖かいソックス選びです。

 

雪山→寒い→冷え性→分厚いソックス...

 

ありがちなイメージの連鎖です。

 

でも実際は...

 

分厚いソックス→発汗→不快感→汗冷え...

 

そして、冷たくなった指先は動きを鈍化させます。

 

思うようにボード操作が出来ず結果的に上手に滑れない...。

 

まさしく負の連鎖です。

 

 

 

二重、三重の重ね履きも同様の理由からNGです。

 

普段履きのアンクルソックスも素材の観点と、リブの部分が与える異物感で快適な履き心地とは言えないでしょう。

 

多少の厚さがあったとしても重要なのはやはり素材です。

 

 

 

ではどんな素材が適しているのか?

 

暖かく吸湿性があり速乾性の高い素材。

 

ウールやカシミヤ、ポリエステルなどが一般的です。

 

上記のような素材を組み合わせて編まれていてます。

 

その素材配分によって暖かさや乾きやすさ、蒸れにくさが変わってきます。

 

スノーボード用に販売されているスノーボードブランドのソックスは、過酷な環境下での使用を想定しているのでより快適です。

 

機能性を重視したいものです。

 

 

 

愛用中の2種。

 

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DEELUXE THERMO SOCKS EVO(ディーラックス・サーモソックス・エボ)

 

 

 

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GOLDWIN KODENSHI WINTER GRIP HIGH SOCKS(ゴールドウィン・光電子ウインターグリップ・ハイソックス)

 

 

詳しくは是非店頭で。