残すところ9月もあとわずかです。
28日(火)が店舗不在となります。
ご来店の際はご注意くださいませ。
10月の中旬ともなれば志賀高原では初雪。
早く滑りたいものです。
自分自身初めてDEELUXE(ディーラックス)を使ったのはID(アイディー)でした。
もともと柔らかいブーツが好みだったことと、当時ディーラックス独自のレーシング・システムのSCLを搭載したのがアイディーしか無かったからということで一択でした。
それまではBURTON(バートン)やVANS(バンズ)のクラシック・レース(蝶々結びの昔ながらの紐)を履いたり。
一番最初にディーラックス・ブーツの展示会で、ニューリリースになるアイディーを見た時は「コレで本当に締め上げ出来るの?ちゃんと緩められるの??」と疑問に思いました。
メーカーの営業に聞いても、プロダクトに聞いても、腑に落ちるような説明ではありませんでした。
それからしばらくして実際に商品に触れ、何度となく成型を繰り返し行うことで自分なりにレーシング・システムを理解しました。
今では各社から様々なレーシング・システムのブーツが販売されています。
締め上げるシステムが何にせよ足の形にしっかりと合うものが選べているのかが重要です。
そしてきちんと履けるか...。
全てはココです。
正しく履けているのか?
どんなに高価なブーツを買ったとしても、高い成型技術で仕上げたインナーだとしても、正しく履けないとその良さは感じることが出来ません。
何年もスノーボードの経験がある方なら
「ブーツの履き方?そんなの出来てるでしょ!今やっている以上の履き方なんて...」
ほとんどの方はこう思うかもしれません。
現に店頭で接客をしていれば日常茶飯事です。
ベテラン風のお客様でもその普段通りの履き方を拝見すると、僕自身が推奨する履き方とは程遠い履き方。
それもそのはず、正しい履き方を誰も教わったことが無いから。
さらに言えば、正しい履き方が出来ているショップスタッフがいないから。
それを知らないのに教えることは出来ないし、自分が出来ていないということすら知らない。
だからお客様に伝わっていかない。
「なんてもったいない!この履き方を知らないままに何年も、何十年も滑ってきたなんて...」
心の中でそう秘かに思ってしまいます。
だって滑りが劇的に変わってきますから。
気になる方は是非店頭でお確かめください。
目から鱗が落ちるとはこのことです。
ID DUAL BOA(アイディー・デュアル・ボア)、とてもお薦めです。
軽量で、少し柔らかめの仕上がりなので、足首の細かな動きも表現し易い。
そしてボアで確実にしっかりと締め上げ。
なかなかですよ。
上部センターボアの締め付けは自動巻取り式コイラータイプ。
余分な巻取りは自動です。
サイドボアは下部の甲の締め付け。
「ID」のエンブレムが「エロ」と見えます。笑
ステージ 3 サーモインナー・ライトを搭載。
熱成型ナシでの使用も可能です。
スケート・フレックス・ソールを採用。
薄い分雪面の状況を把握しやすくもあり、衝撃吸収にも優れた素材を採用。
ブーツの底にはサーモ・ブロックという名のアルミが貼ってあります。
足元から伝わってくる冷気をしっかりとシャットダウンしてくれます。
スノーボードにおいて最も重要なギアがブーツと言えます。
直接足を締め付け、自分の意思をバインディングへ、そしてボードへと伝えていく。
かかとが浮くようなブーツでは上達の足枷にしかなりません。
痛みが出るなんて論外です。
楽しい時間を過ごせるように、そして上達の近道に繋がるようなブーツ選びが出来るようにお手伝いさせて頂きます。
どうぞお気軽にご相談くださいまし。