松本市内の老舗の書店のようです。
いかにもプロショップの佇まいです。
店主は、一切の妥協を許さない。
とことん追求する。
一見乱雑に重なる書籍だが、店主に聞けば瞬時にその在処を教えてくれます。
きっとそんな老人だろうか。
入店したことも無いくせに勝手な想像です。
スノーボード業界も老舗と言われるプロショップがたくさんあります。
それこそスノーボードを始めたばかりの30年前はずいぶんありました。
残念ながら今では年々その数は減る一方です。
スノーボードを始めたばかりの頃は、プロショップに出入りする先輩や、知り合いのスノーボーダーがカッコよく見えました。
店主と親しげにスノーボード談義に盛り上がる様子が羨ましく思えました。
ショップスタッフから少しは知られるスノーボーダーになりたい。
そう思っていた頃も正直ありました。
誰もが認める「カッコ良いスノーボーダーだ」と。
今思えば懐かしい妄想の話です。
お客様一人ひとりから通いたくなるようなお店でありたいと思います。