マービン社のスノーボードのエッジにはマグネトラクション構造を搭載しています。
サイドカーブ上のエッジがウネウネしているのが一目でわかります。
7箇所の膨らみがありこれがノコギリの歯のように雪面に噛んでくれるのです。
ただ、全てのモデルに搭載している訳ではありません。
モデルごとにウネリの強さが違いそのボードの特性に合った搭載になっています。
現在店頭では21-22ニューモデルのLIB TECH(リブテック)とGNU(グヌー)、そしてBENT METAL(ベントメタル)のサンプル商品を展示中です。
春になると各地で試乗会が開催されますが、その際に使用した試乗機を店頭に並べてご覧いただけるようになっております。
6月7日の乗鞍岳に行った際に、せっかくなのでチャッカリと試乗してきました。
職権乱用?
いえいえ、これも顧客満足度を高めるためです。笑
今回はリブテックのORCA(オルカ)153CMとグヌーのHYPER(ハイパー)157CMです。
ご購入の目安になればとお客様向けにオルカ153CMをご提案。
決して売付けるためではございません。
人聞きの悪いことは言わないように...笑
とにかく世界中で今話題のオルカですから、雪面の状況の善し悪しがあるにせよ試乗する価値は高いかと。
気分的にも高まります。
自分はハイパー157CMをチョイス。
乗鞍観光センターに到着して急いでバインディングを取り付けて。
試すのが楽しみ。
いつも自分のボードに比べ劇的に軽い!
ボード全体のボリュームが全く違いますから。
全長はSALOMON HPS-WOLLE NYVELT(サロモン・エイチピーエス・ウォレニベルト)と同じ157CMの全長ですが、ウエスト幅が25.3CMと激細です。
グヌー独自のG3コアだからそこそこ軽い。
ベンドはC2X(シーツーエックス)構造。
つまりWキャンバーに波目のエッジ構造を搭載したマービン社の専売特許。
操作性の軽さ、エッジグリップの強さ、そして浮力。
3拍子の揃ったマジックボードです。
滑り出しがとにかく速いです。
とても良い。
切り返しも速いし。
157CMのサイズを感じさせない取り回しの良さ。
操作性を重視して154CMでもアリ。
BLAKE PAUL(ブレイク・ポール)のようなスタイリッシュな滑りを目指すならハイパーを。
フリーライディング好き、上手くなりたい方にお薦めです。
ご注文はどうぞお早めに。