夜中に寝ていたら突然頭の上から腕が伸びてきて首を絞められました。
苦しくて声も出ない。
「誰だ!」と何とか声を絞り出すと誰も居ない。
夢?
それとも…。
朝起きて洗面台で鏡を見てみると手で絞められた跡が、ぼんやりとも残っていませんでした!
なんだったんだろう。
剣が峰のピークからの1枚。
手前の尾根を境に雪の残る右側が長野県。
左側は岐阜県。
その岐阜県側に目を向けると権現池の一部が見えます。
山頂直下にある火口湖で、国内で2番目に高い位置(標高2.840M)にある湖沼らしいです。
何とも言えない綺麗な色でした。
いよいよ標高3.000Mからのドロップイン。
この頃になるとかなりの降りっぷりです。
5月の下旬になるというのに。
滑り出してすぐにヒールサイドエッジが抜け尻を着いてしまいます。
雪面は少し荒れていて不安定な滑りになってしまいます。
それでも誰も居ない斜面を独り占め出来ていることに優越感。
標高が下がるにつれ雪はミゾレ。
そして雨へと変化してきました。
1ピッチ滑ったところで振り向き見上げます。
400Mちょっとの標高差を滑り切り改めて見ると...
ハイクアップがあれだけ辛いのに滑り切るのはあっという間。
本当に儚い。
だからこそまだ滑りたくなるんですかね。
エコーラインの除雪はまだまだ。
雪の回廊が見れるのが楽しみです。
位ヶ原山荘の方角へ滑りながら起伏のある地形を少し楽しみます。
そして雨が強くなってきました。
ランランランチです。
雨宿り出来そうなツリーの下でカップラーメンタイム。
いつ食べても美味いのに雪山だったらさらに美味い。
雨だけど。
大変美味しゅうございました。
次は来週月曜24日の予定です。
締めにいかがでしょうか?