一ヵ月ぶりのスノーボードはいろいろと新鮮でした。
と同時に融雪が進んでることにびっくりしました。
毎シーズンこの時期に見るゲレンデの様は寂しい…。
仕方が無いことなんですが。
一ヶ月も間が空いてしまいました。
時には我慢が必要な時もあります。
決してシーズンオフした訳ではありません。
まだまだ滑れる限り滑りたいと思っておりましたが、家庭の事情などで悶々とした日を過ごしておりました。
20-21シーズン19日目は白馬八方バックカントリーに。
ブーツを新調して初おろしでした。
詳しい使い心地は後日ご報告するとして...
初回からアドベンチャー満点の環境下に於いても優秀な使用感だったのは間違いありません。
そして泥でドロドロ、藪で傷だらけ、だいぶ使い古したイブシ銀な雰囲気になってしまいました。
途中で川を渡る際、浸水を迫られましたがギリギリで回避出来ましたし。
本来であれば次回の下見を兼ねて標高を上げようとしましたが、明らかに雲の中。
午前中は天気が持つのかと思ってましたが八方山荘付近からは雪のような雨のような。
雲の中は確実に雪だったでしょう。
適度なザラメ。
面もそれほど荒れていない感じです。
谷底に向かって滑り落ちていきます。
次シーズンにパウダーでリベンジですね。
滑り切るとデブリ、落石の危険地帯です。
速やかに安全なところまで移動します。
もう滑れませんね。
登り始めた時点から人っ子一人いません。
ここまではあっという間でした。
休憩を入れまして苦行に備えます。
クタクタです。
沢筋の近くでは踏み抜いたりで体力も消耗します。
想像はしておりましたが...
渡れるところがありません。
しかも川幅も今までにないぐらいに広がり、雪解けの影響か水量が多くて速い。
どうにか濡れずに渡れないものかと歩き回りました。
険しい道のりで写真が撮れてませんが登ったり下ったり。
雨に打たれながら藪の中を彷徨うように。