八方尾根の南斜面。
強い日差しも遮断してくれ、雪面の凹凸もクッキリ見える。
攻めることが出来るのも、楽しく滑れるのもゴーグルのお陰。
ここ15年以上ゴーグルはSMITH(スミス)を愛用しています。
もしかしてそれ以上かもしれません。
毎シーズン買い替えているわけではありませんが、ゴーグルはスミスと決まっています。
自分の中では一番信頼性の置けるゴーグルブランドです。
どんなにカッコいいウエアを着ても、高性能なボードに乗っても、視界が悪ければ思い通りの滑りは出来ません。
例えばコース上の凹凸や、天候による明暗...視界を確保しにくいようなゴーグルでは楽しめません。
何よりも安全ではありません。
長時間連続して滑走するような場合には、体温上昇により発汗量が増えゴーグルレンズの曇りに繋がる場合もあります。
そんな時、簡単にレンズを外せたり、レンズの交換自体が楽に出来るゴーグルだと重宝します。
曇りの原因はゴーグルの内側にある水分。
コレがあると曇りやすくなります。
「レンズが曇りやすい...」と悩んでいる?
ゴーグルを首からぶら下げていたり、額に乗せていたり。
激しい転倒でゴーグルが外れてしまったり、または大きくズレてしまった。
それを付け直した際に、知らない間にゴーグルの内側に雪が入り込んでいて、それが融けやがて蒸発して曇りとなります。
または人一倍汗かきだったり。
すぐに対応するためにもスペアレンズを携帯しておくと良いでしょう。
万が一レンズが曇りそうな予感がしたらすぐに交換しちゃいます。
未然に防げるかどうかで後のライディングの快適度が高まりますから。
汗かきの方は着用するものを見直してみましょう。
ベースレイヤー、ミドルレイヤー。
またはアウターのベンチレーションの活用とか。
スミスのゴーグルのほとんどが予めスペアレンズが付属してきます(全部ではありませんが)。
いざと言う時には本当に助かります。