郵便局の契約社員と正社員が同じ業務なのに待遇に格差があるのは不当だと訴えた裁判で、最高裁は契約社員側の訴えを認めた...とニュースで観ました。
昔スノーボードにのめり込む余りに就職した会社を辞め交通誘導のアルバイトをしていた頃がありました。
たしか23ぐらいの時だったような。
主に路上の工事現場などで片側交互通行をスムーズに誘導したり、通行人の安全を確保したり。
夏の炎天下は大変でしたがその分時給が良かった。
夏の間は出来るだけみっちり働き冬の為にお金を貯めるようなるべく努力しました。
大きい現場になると交通量も多く長期間になります。
毎日同じ現場に通い一日中交通誘導。
現場も広範囲にわたり作業の段取りや進み具合で変則的。
今日は2丁目の○○バス停近く...明日は4丁目の△△医院の前...みたいに。
日が経つにつれ現場は移動していきます。
ある日から現場の近くに大きめの郵便局があって。
一日の中で何度も見かけるスクーターに乗ったオバちゃん。
どうやら郵便局の関係者らしい。
通常郵便配達員というのは赤と白のカブのはずなのになぜか真っ白のスクーターで配達している。
きっとあれはパートのオバちゃんだろうか。
片側交互通行で止まっていただくために誘導灯を振り止まったら頭を下げます。
なのにまったく止まらない。
一日の中で目の前を何度も通り過ぎていく。
安全の為にも必ず止まってほしいのに。
事故でもあったら誘導しているこっちが何を言われるかわからない。
安全の為にも必ず止まってもらいたい。
なのに止まらない。
終いには歩道をスクーターですり抜けていく始末。
「自分ぐらいは良いだろう」とか思っている感じ。
それがムカつく。
毎日毎日、苛立ちが募るばかり。
ムカついてもう仕方が無い。
そして我慢の限界が来た。
比較的すぐに。笑
「止まれって言ってんだろうがっ!ババァが...」
親の仇と言わんばかりに怒鳴りつけてやった。
案の定、後日社長から怒鳴られ郵便局に謝罪に行くことに。
社長には「なんてことしてくれたんだ! 」と散々な言われ方でした。
今考えれば当然の結果で、申し訳ないことをしたなと。
社長は数年前に独立したばかり。
あまりにも大事になったことで職を失うかもしれないとか心配していた。
謝罪の場ではその郵便局の局長さんらしき方(もう覚えていない)とそのババァに社長と自分で謝罪しました。
「殺されるんじゃないかと思うぐらいの剣幕で...しかも『ババァ』って...」。
涙を流しながら訴えてました。
だから言ってやりました。
「ババァなんて言ってません!クソババァと言ったんだ!」。
そのあとは妙にせいせいしたのを覚えています。
この一週間も大量に入荷がありました。
スノーボードではFANATIC(ファナティック)、FNTC(エフエヌティーシー)、JONES(ジョーンズ)、DEATH LABEL(デスレーベル)。
バインディングではUNION(ユニオン)、FLUX(フラックス)。
ブーツではDC(ディーシー)、BURTON(バートン)、RIDE(ライド)、K2(ケーツー)...などなど。
なんだか今週末も忙しくなりそうな予感です。
ブーツの入荷が進み一気にボリューム感アップです。
ただ、レディースのハイエンドブーツの入荷はもう少しって感じです。
ご来店の際は少しだけお時間に余裕をお持ちになりご来店くださいませ。
八方バックカントリーでの1枚。
この稜線を少し滑り降り、最もベストなコンディションを見つけ左側に落ちていく。
どこまでも続いていくような気にさせてくれる広大な斜面。
本当にヤバいんです。
早く滑りたいものですね。