先日JONES(ジョーンズ)が入荷してきました。
とりあえずMOUNTAIN TWIN FAR EAST LIMITED(マウンテン・ツイン・ファー・イースト・リミテッド)です。
JEREMY JONES(ジェレミー・ジョーンズ)が立ち上げたスノーボードブランドです。
長年スノーボード業界に携わり、業界でもその類い稀なる才能が評価され、スノーボーダーマガジンのビッグマウンテンライダー・オブ・ザ・イヤー賞を何度も受賞。
現代の標準的なフリーライド用スノーボードを遥かに超える製品づくり。
最高の性能を発揮するオールマウンテン用スノーボードを開発するためにジョーンズ・スノーボードを設立。
彼が雪上や工場で学んだことを全て反映させたフリーライド用のスノーボードとなっております。
店頭に並ぶや否やすぐに手に取るお客様がとても多いのです。
単純にデザインが良いからなのか...
ジョーンズ目当てのお客様が多いのか...
詳細はわかりませんがトップシートのグラフィックは存在感たっぷりなのは間違いありません。
1本のボードで全てのスタイルをカバーしたいスノーボーダーのための、多才なディレクショナルツインボード「マウンテン・ツイン」のアジア向けアイテムです。
パウダーの安定性や浮力を犠牲にせずにパークでも十分楽しめるようにデザインされました。
20-21モデルはシェイプを一新し、3Dコンツァーベース2.0(ソールが3D形状になっている)やトラクションテック3.0エッジ(エッジグリップを高めるためにサイドカーブに反して膨らみを3か所設けたサイドカット)を採用。
ブラントノーズ&テールにより重量を軽減させました。
トラクションテックはエッジコントロールを確実にし、さらに3Dコンツァーベースはスムーズなターンを与えます。
試乗会でテストしたのは通常のマウンテン・ツインの方でしたがフレックスはミディアム。
それよりも少し柔らかいフレックス仕様になっています。
3Dソールのハイブリッドキャンバーなのでテストするまではキレを感じにくい、または少しルーズなハンドリングなのかと思いきや、これが全く感じさせない。
恐らく、トラクションテックの成せる技なのではないでしょうか。
マービン社製のマグネトラクションと考え方は同じで、このモデルでは3か所の膨らみを設けてあります。
この膨らみがあるためにルーズなソール形状でもしっかりとキレるのでしょう。
楽しめる滑りも、そして真剣に攻める滑りも最新テック&シェイプで思いのまま。
きっとジャケ買いする方も失敗は無いでしょう。
ジェレミーの滑りはスノーボードというカテゴリーを超越した別次元のスポーツのようです。