ある意味、LIB-TECH(リブテック)のこのスノーボードがあったからこそ今のシーンがあると言っても良いぐらい?
デビュー時はスノーボード業界に衝撃が走りました。
それがSK8 BANANA(スケートバナナ)です。
発売初年度はトップシートも滑走面も真っ黄色で、マグネトラクション構造も相まってまるで本当にバナナのように見えました。笑
ロッカー形状の生みの親で当時はかなり革新的なテクノロジーと称されました。
ただのロッカーではなくリブテック独自の「ロッカー+マグネトラクション」が理にかなった絶妙なテクノロジー「BTX構造」(現在ではORIGNAL BANANAと呼ぶ)なのです。
パウダーでの浮力をさらに出すためにサーフボードのボトムのようにロッカーにしたらどうだろうか?と。
そしたらパウダーで最高の浮力を得ることに成功。
しかし圧雪されたゲレンデではやはりエッジのグリップ力に欠け安定性が出ない。
ならばと当時キャンバーのボードに既に搭載していたマグネトラクションをこのロッカーにハイブリッドさせたのが始まりでした。
結果、パウダーで浮力!圧雪ではエッジグリップ!
この矛盾する二つの特徴を併せ持つことに成功したのです。
現在リブテックで展開しているベンドの全てがこのBTX構造から派生したものなのです。
BTX構造のスケートバナナをリリースしてからわずか数年でキャンバーがラインナップから消えたぐらいです。
その後、技術の進化と共に市場のニーズも変化して今現在のラインナップとなっています。
ORIGNAL BANANA、C2、C3CAMBER...
上記3つのベンドで全てのスタイル、コンディションを網羅することが可能となっております。
なんとAUSTEN SWEETIN(オースティン・スウィーティン)グラフィックもあります。
フォトプリントのデザインが素敵です。
マグネトラクション構造は、画像でも波を打つ形状になっているのが見てわかる。
今月末日までリブテックのサンプルを展示しております。
是非ご確認くださいませ。