BURTON(バートン)からSTEP ON(ステップオン)システムが販売され次の冬で3シーズン目となります。
19-20シーズンは問い合わせがかなり多く対応に追われました。
さっそく20-21シーズンの商品も予約が入り始めています。
入荷数は多くはありません。
気になる方は是非ご予約を入れておくと安心です。
話題になってはいるものの実際の商品に関しての予備知識が無い方が多いかと思います。
参考になれば幸いです。
ステップオンにはメリットとデメリットがそれぞれあります。
そこをご理解した上で検討し、ご予約を頂ければ幸いです。
ステップオンのメリットは...?
①バインディングの着脱がとにかく速い
➁装着の際、雪面に腰を下ろす必要がありません
③通常のブーツと全く変わらない軽さ(むしろ通常のブーツよりも軽いかも)
④アウトソールに金属パーツが無いため足裏の感覚が通常のブーツと変わらない
ステップオンのデメリットは...?
①あくまでもブーツとバインディングのセットで考えるため価格が嵩む
➁限られた小売店での販売なので品薄
といった感じでしょうか。
こちらの動画はなんと白馬五竜で撮影されたもの。
TERJE HAKONSEN(テリエ・ハーカンセン)が使用しYouTubeに流れれば説得力絶大!笑
個人的な感想ですが、以前からステップインと言われるものを何度もテストしたことがありますが、率直に言って重い。そして硬い。
ところがこのステップオンに関しては通常のブーツとの差がほとんどありません。
インナーの足当たり感も優しく快適です。
画像はRULER(ルーラー)のステップオンブーツです。
履き心地はもちろん良いし、とても軽い。
トークリート
母指球と小指球のそれぞれ横の外側に金属が付いています。
ヒールクリート
ブーツのバックパネル部分にある部品です。
バインと連結する上で最も重要な部分となります。
パンツの裾がクリートに干渉しないように挟むようにクリップ状になっています。
トーフック
母指球、小指球の部分のトークリークがハマります。
ヒールバックル
ブーツのヒールクリートが合致するところです。
踏み込むと2段階に「カチッ」とロックされます。
リリースレバー
レバーを引き上げればすぐにバインからブーツを外すことが出来ます。
小さなお子様と滑るパパ&ママ、スキー場で働くインストラクターやパトロールスタッフ...
バインディングの着脱を頻繁に行うスノーボーダーには特にお薦めです。
バインディングにはバートンのチャネルシステム専用の2X用のディスクと、バートン社以外のボードに取り付けるための4X4用ディスクの2種類が用意されています。