NICE DAY blog

スノーボード関連用品の販売員。数ある販売店がある中で当店を購入店に選んで頂いたお客様へ、また今後ご購入いただくであろう未来のお客様へ向けスノー情報発信ブログ。

【高い反応を求めるならFLUX XF&GX(フラックス エックスエフ&ジーエックス)】

情熱大陸観ました。

 

登山家の平出和也さん。

 

世界第二の高さ誇る「K2」標高8,611Mへ挑むために偵察の旅に密着したお話。

 

制覇するためにはもっとトレーニングが必要だと感じ、パキスタン北部のカラコラム山脈に位置する「ラカポシ」標高7,788Mに登ることに。

 

人生をかけた挑戦する姿を追う、といった内容でした。

 

 

youtu.be

 

凄い世界があるんもんです。

 

もう異次元の世界です。

 

クレバスに落ち宙づりになる場面や、雪崩に巻き込まれる場面、登頂間際の稜線の鋭さ...。

 

常に死と隣り合わせ。ヤバイのひとことです。

 

 

スケールが桁違いですが、雪山となるとやはりワクワクしてしまいます。

 

 

 

 

 

FLUX BINDING(フラックス バインディング)のサンプルが入荷しました。

 

月末ごろまでの展示予定です。

 

注目はやはりトランスファーベースプレート搭載のXFでしょうか。

 

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数年前までFLUXの一番人気のバインと言えば、DSでした。

 

ただ、当店に限って言えばDSに取って代わってXFが売れております。

 

以前は軽さと曖昧さをバランス良く表現できることからDSを購入する方が多かったのです。

 

グラトリ、パーク...とフリースタイルで使い心地を求めるとDS、レディースならGSがマッチします。

 

ただ曖昧さがあるということは、力の伝達という面で速くはない。

 

あくまでも比べればの話です。

 

皆さん、年々スノーボードの経験値が増え、少なからず技術的にも上がってきていますよね。

 

近年では雑誌やWEBサイト、SNSなど多くの媒体でカービングがフォーカスされていますし。

 

それらに合わせて基本を重視するスノーボーダーも増えています。

 

ターンひとつでもかなり奥深いですから。

 

そうなると、曖昧さがあり過ぎると力の伝わりに不満を感じる技術の高いスノーボーダーも。

 

反応の良いアイテムの方がキビキビと操作しやすくなります。

 

素材を硬くすれば力の伝達スピードは速くなります。

 

製品の材料となるのが樹脂です。

 

樹脂の強度や硬さを高めるためにグラスファイバー(ガラス繊維)を混ぜ込むようです。

 

その混ぜ込むグラスファイバーの含有量を高めれば硬くなりますが、同時に重量も増してしまいます。

 

昔にDSのハイレスポンスモデルとして同じベースプレートの形でグラスファイバーの含有量を高めたモデルSFがありました。

 

DSは30%含有量。SFは45%でした。

 

反応は良かったもののやはり少し重量感がありました。

 

含有量を30%のままで反応を高めるには?

 

そこで開発されたのがトランスファーベースプレートでした。

 

グラスファイバーは30%とDSと同じ含有量のまま、反応を高めるためにデザイン開発されたベースプレートなのです。

 

踏めば踏んだ分その力がスノーボードに伝わるということは、爆発的なオーリーの原動力にもなります。

 

ジャンプを好むスノーボーダーにも最適と言えます。

 

 

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 レギュラーカラーの3カラーとロゴが大きくデザインされたチーム。

 

JOHN JACKSON(ジョン・ジャクソン)と長谷川篤(ハセガワアツシ)それぞれのシグネーチャーモデル。合計6カラー。

 

 

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XFのレディースモデルのGX。

 

脚力の少ない女性でも、少ない荷重で力を伝えることが可能です。

 

反応が速いモデルだからといって全てがエキスパート向けではありません。

 

 

 

サンプルの展示中にお手に取ってご確認頂ければ幸いです。

 

また、さらに詳しいお話は是非店頭で。

 

lilyup.hatenablog.com