情熱大陸観ました。
登山家の平出和也さん。
世界第二の高さ誇る「K2」標高8,611Mへ挑むために偵察の旅に密着したお話。
制覇するためにはもっとトレーニングが必要だと感じ、パキスタン北部のカラコラム山脈に位置する「ラカポシ」標高7,788Mに登ることに。
人生をかけた挑戦する姿を追う、といった内容でした。
凄い世界があるんもんです。
もう異次元の世界です。
クレバスに落ち宙づりになる場面や、雪崩に巻き込まれる場面、登頂間際の稜線の鋭さ...。
常に死と隣り合わせ。ヤバイのひとことです。
スケールが桁違いですが、雪山となるとやはりワクワクしてしまいます。
FLUX BINDING(フラックス バインディング)のサンプルが入荷しました。
月末ごろまでの展示予定です。
注目はやはりトランスファーベースプレート搭載のXFでしょうか。
数年前までFLUXの一番人気のバインと言えば、DSでした。
ただ、当店に限って言えばDSに取って代わってXFが売れております。
以前は軽さと曖昧さをバランス良く表現できることからDSを購入する方が多かったのです。
グラトリ、パーク...とフリースタイルで使い心地を求めるとDS、レディースならGSがマッチします。
ただ曖昧さがあるということは、力の伝達という面で速くはない。
あくまでも比べればの話です。
皆さん、年々スノーボードの経験値が増え、少なからず技術的にも上がってきていますよね。
近年では雑誌やWEBサイト、SNSなど多くの媒体でカービングがフォーカスされていますし。
それらに合わせて基本を重視するスノーボーダーも増えています。
ターンひとつでもかなり奥深いですから。
そうなると、曖昧さがあり過ぎると力の伝わりに不満を感じる技術の高いスノーボーダーも。
反応の良いアイテムの方がキビキビと操作しやすくなります。
素材を硬くすれば力の伝達スピードは速くなります。
製品の材料となるのが樹脂です。
樹脂の強度や硬さを高めるためにグラスファイバー(ガラス繊維)を混ぜ込むようです。
その混ぜ込むグラスファイバーの含有量を高めれば硬くなりますが、同時に重量も増してしまいます。
昔にDSのハイレスポンスモデルとして同じベースプレートの形でグラスファイバーの含有量を高めたモデルSFがありました。
DSは30%含有量。SFは45%でした。
反応は良かったもののやはり少し重量感がありました。
含有量を30%のままで反応を高めるには?
そこで開発されたのがトランスファーベースプレートでした。
グラスファイバーは30%とDSと同じ含有量のまま、反応を高めるためにデザイン開発されたベースプレートなのです。
踏めば踏んだ分その力がスノーボードに伝わるということは、爆発的なオーリーの原動力にもなります。
ジャンプを好むスノーボーダーにも最適と言えます。
レギュラーカラーの3カラーとロゴが大きくデザインされたチーム。
JOHN JACKSON(ジョン・ジャクソン)と長谷川篤(ハセガワアツシ)それぞれのシグネーチャーモデル。合計6カラー。
XFのレディースモデルのGX。
脚力の少ない女性でも、少ない荷重で力を伝えることが可能です。
反応が速いモデルだからといって全てがエキスパート向けではありません。
サンプルの展示中にお手に取ってご確認頂ければ幸いです。
また、さらに詳しいお話は是非店頭で。