全国的に新型コロナウイルスの感染が増え続く中、県外ナンバーの車に対する差別や嫌がらせがあるとか。
自分は長野県在住ですが、仙台ナンバーの車です。
移動すら自粛を求められる今ですから仕方がありません。
でもあまりにもくだらない。
早く終息して普段通りの生活に戻ってほしいものです。
2019-2020シーズンで天気と雪質、ともにベストな一日でした。
2月の下旬、風も無く人少ない平日に常連のお客様と二人。
標高約2.100Mから1.650Mまで広大な南斜面を一気に滑り降りればしばらくの間は余韻に浸れます。
そこには見渡す限り誰も居ません。
斜面に刻まれた自分たちが滑ってきたラインを見上げると、何とも言えない満足感です。
青い空と白い雪。
遠くの山々まで綺麗に見渡せます。
心打たれます。
起伏の激しい尾根沿いを滑り、丁度いいポイントを見極めて北側に向いた斜面を落としていきます。
予想通りに雪質良好!
転勤当初からご贔屓にして頂いているお客様。
平日にも関わらずわざわざ休みを取ってのマンツーセッションでした。
仕事を休んだ甲斐がありましたね。
斜面を滑り下りるといくつかの堰。
堰を超えるたびに振り返りため息。
決してダムマニアではありませんが、この雄大な大自然の中に無機質なコンクリートの人工物。
違和感を感じつつも無骨さが自然の風景に溶け込んでいるような。
しばらく続く林道を満足感いっぱいの気持ちで滑ってフィニッシュです。
初めてのBC体験でこのコンディションはきっと衝撃的だったのではないでしょうか。
また次シーズンも一緒に滑りましょう。
お疲れさまでした。