臨時休業初日。
過去に購入したDVDを観て過ごしました。
昔からスノーボードのDVD(VHSの時代から)を購入してはイメージトレーニングをしていたものです。
実際にはトリックを身に着けるためにDVDを観るというよりは、映画を観るような感覚です。
作品中のライダーの技術は自分にとって非現実的なスキルのものばかりですから。
それこそVHS時代は毎日毎晩欠かさず観て気持ちを無駄に高ぶらせてばかりでした。笑
テープが擦り切れ寸前!
観れなくなってしまった作品もありました。
そんな時代が懐かしい...。
今でも毎年数枚DVDを必ず購入しています。
近年はYouTubeなどで気軽に一流のライダー達の滑りを手軽に観れるようになりました。
無料で観れるのは有難いですが、買ってまで観るのとは一味違います。
滑りに行く道中に観れば気持ちもアガるし。
その年年のトリックの流行り、スタイルも伝わってきます。
映像とともにモチベーションにつながるのが挿入歌だったりします。
インターネットが普及していなかった時代は、スロー再生を何度も繰り返し字幕スーパーや、エンドロールに書かれたアーチストや曲名をひたすらメモ。
そしてHMVやTOWER RECORDSに買いに行ったものです。
今でもその曲を聴くとその当時のVHSで観た映像シーンが事細かく鮮明に蘇ります。
NOFX、BAD RELIGION、PENNYWISE、SUPERSUCKERS、THE OFFSPRING、DEAD KENNEDYS、MONSTER MAGNET、WHITE ZOMBIE...
アーチストを挙げれば切りがありません。
当時CDをずいぶんと買い漁ったものです。
知ってる海外アーチストはせいぜいビートルズとビースティーボーイズ。そしてシンディ・ローパー。笑
超スタイリッシュな滑りのライダーの映像と、超刺激的なハードロックやメロコアの音楽。
それが互いに影響し合って最高なんです。
毎日毎晩と観たくなっていた気持ちが我ながら今考えても納得出来てしまいます。
「ジェイミーのノーグローブでシフティーがヤバイ!そしてその時に流れているMONSTER MAGNETの曲もカッコイイのよ!」
こんな会話が40オーバーのオヤジスノーボーダーの会話で無限に続きます。
酒飲んだ時は特に。笑
◆R.P.M
スノーボーダーのバイブルと言われている伝説の作品で、93年の作品なので25年以上前のもの!そうは思えないほどの新鮮さ。色褪せないスタイル全開のライダーは今でも立派なお手本です。
DEAD KENNEDYSの曲で始まりSUPERSUCKERSの曲で終わる。どちらもアルバム買いましたわ。
◆STOMPING GROUNDS
今でも語り継がれている伝説のハイエアーシーンから始まる。インゲマー・バックマンのバックサイドメソッドは世界中が震撼したはず。そのあとはクラッシュシーンのオンパレード(肉体的意味でも衝撃的)。ジェイミーのパートで流れるLAGWAGONの曲がまた良い。